1人旅といっても、行き先によって用意する荷物も全く変わって来るだろう。
ここでは主に、バックパックで行く貧乏旅を想定した「おすすめのアイテム」を紹介したいと思う。
必須アイテム
まずは、私が必ず持って行っているもの。
スポンサーリンク虫対策にもなる【インナーシュラフ】
本来は寝袋の内側に使うインナーシーツ。
だけど、これがあると貧乏旅行がかなり快適になる。
安宿のベッドって、洗ってるんだか微妙なシーツの所が多いので、そんな時にインナーシーツにくるまって寝ると安心だ。
南京虫やダニ対策にもなる。
また、薄くても意外と防寒性があるので、冷房の効いている長距離バスの車内での防寒にも使える。
値段によって重さや大きさは違うが、バックパックを背負って移動する事を考えれば、高くても出来るだけ軽い物を選んだ方が良い。
あと、害虫対策に使うなら、ちゃんと袋型になっている物を選ばなければならない。
速乾タオル(スポーツタオル)
即乾タオル、マイクロファイバータオル、パックタオル・・何と呼べばいいんだろうか。
薄くてペラペラのタオルのことです。
普通のタオルと比べると、ちょっと値段は高いけど、軽くてコンパクト。
そして何よりも、すぐに乾くので、移動の多い旅行には非常に便利だ。
1泊だけで移動する時なんかでは、すぐに乾くタオルだと助かる。
冬場でもあっという間に乾く。
なんなら、バックパックの横に引っ掛けて移動しても、すぐに乾いている。
見た目はペラペラで頼りない感じでも、使ってみると案外吸収力もあって使い勝手が良い。
マルチ変換プラグ
以前は、
「ひとつの国に滞在するだけなら、現地で安い物を買える。」
と思って、旅行に行く度に現地の安いのを買って、使い捨て感覚で使っていた。
でも、世界中で使えるマルチ変換プラグを日本で買っておいた方が便利だってことにようやく気が付いた。
で、Amazonでサスケという変換プラグを買って愛用している。
これで、だいたいどこの国でも使える。
しかも、最近のマルチ変換プラグは軽くて小さいので、持ち歩きにも便利だ。
*ただし、変圧器が必要かどうかをチェックしてから使ってね。
パソコンや携帯の充電器はだいたいどこの国でも使える様になっているけど、一応確認してから使わないと壊れることもある。
電源アダプタの裏側を見てINPUT:100~240Vとかなっていれば大丈夫。
逆に100Vとしか書いていない場合は、そのままでは外国では使えない。
ドライヤーとかは、使えない場合が多いので注意しよう。
ライト(ヘッドライト)
停電が多い国もあるので、ライトは持っていた方が良い。
普通のLEDライトでもいいけど、ヘッドライトは両手が自由に使えるので停電の時でも自由に動けるし、本を読む時にも便利だ。
夜になると、街灯も無くて真っ暗な場所もあるので、特に女性はライト持ち歩いていた方がいいですね。
あったら便利レベル
必ずではないけど、持っていくことが多いもの。
ガイドブック(地球の歩き方)
実はいつも必要にせまられて、現地でガイドブックを調達しているんだけど、高い!!
素直に日本で買っていった方が安いし安心だ。
ひとつの国に長く滞在するなら持っていた方がいいし、東南アジアが1冊になった「地球の歩き方」とかもあります。
地球の歩き方は結構いいかげんなところもあって、記載ミスや重要な情報が間違えていたりも多々ある。
なのに、結局頼ってしまうのが地球の歩き方。
安宿探しの目安にもなる。
あと、地球の歩き方を持っていれば一目で日本人と分かるので、カモになりやすい日本人に声をかけてもらいやすいといった長所もある。
かゆみ止め(ムヒとかウナ)
虫刺されに塗る薬は、なぜか海外にはあまり売っていない!
ポケムヒとかプチウナとかのミニサイズは、小さいのでポーチにでも入れておくと良い。
ポカリの粉末
ポカリの粉末は、インドへの長期旅行の時は持って行った方が良い。
具合が悪くなった時、特に下痢が酷い時には本当に助かる。
体調を崩した時にだけ、ありがたい魔法の粉だ。
国によっては、ポカリ系の飲み物が売られているので必要ない事もある。
ライトダウンジャケット
軽くて暖かいライトダウンは、クルクルッとたたんで専用袋に詰めれば、マクラがわりにもなる。
安い物ならユニクロにも売っている。
インドの冷房が強すぎる列車内でも、大活躍した。
南国へ行くには不必要だが、ちょっとした高地へ行く予定があるなら持って行っても良いと思う。
人によっては必要なもの
私は持っていかないけど、人によっては持って行った方がいいもの。
ふりかけ
ふりかけを持っている日本人が結構いた。
現地のまずい米でもふりかけがあれば安心らしい。
私は普段からふりかけを食べる習慣がないので、あまり理解できなかったが、海外の食事に不安がある人はふりかけや梅干しなんかは持っていると安心かもしれない。
カロリーメイト
カロリーメイトは、具合が悪くなった時や、現地の食事がどうしても食べられないときの保険的な感じで持っていく人が多いみたい。
実は私も具合が悪くて寝込んでいた時に、日本人から貰ったカロリーメイトに助けられたことがあった。
虫除けスプレー
海外の虫除けスプレーは、強い成分が入っている場合もあるので、日本から持っていけば安心ではある。
まあその分、海外のやつは効き目も抜群だったりするんだけど。
*LPガスが使われているスプレーは、飛行機に持ち込めないので注意。
折り畳み傘
スコールのある南国では、雨具が必需品。
でも、もちろん現地でも買える。
しかし、国によっては大きすぎたり、壊れやすかったりするので、軽くて丈夫なものを日本から持って行く人も多い。
現地の安いカッパも便利。
整腸剤
慣れない国の水で下痢になることが多い。
それで、下痢止めを持って行く人も多いんだけど、だいたい日本の薬じゃ効かない。
どうしても酷い場合は、現地の薬を飲めばだいたい一発で治る。
日本から持って行くなら、下痢止め薬よりも整腸剤がおすすめだ。
予防も兼ねて、普段から腸内環境を整えておくのが良い。