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温泉津温泉の街並み

島根県にある温泉津温泉に1泊してきました。

温泉津(ゆのつ)温泉とは

温泉津温泉の温泉街

温泉津はそんなに有名な温泉地ではないけど、すごく泉質がいいということで有名。
原爆治療にも使われていた温泉らしい。
1300年前にはタヌキが温泉で傷を癒していたという伝説もある。

温泉津には「元湯」と「薬師湯」という2つの共同浴場がある。

「薬師湯」は、日本温泉協会から最高評価のオール5をもらっているらしい。
入浴後には休憩スペースもあって、無料のコーヒも飲める。
しかし何度も温泉津温泉に来ている人は、「元湯」を絶賛する人が多い。
私は1泊するので両方とも行ってみた。

【注意点】
シャンプーや石鹸はない
どちらの温泉にも石鹸類は置いてないので、必要ならば持参する。

髪の毛は洗わない方がいい
常連客のおばちゃんに「ここの温泉水は肌にはいいけど、髪の毛につけるとガッサガサになるからかけない方がいい」って言われた。

温泉津を満喫してきました

温泉津温泉一人旅

1泊2日の温泉津旅行記。
温泉以外は特に何も無いところなので、1人でゆっくりするのには最高だ。

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JR温泉津駅から温泉街まで

温泉津駅

JR温泉津駅に到着したのは午後2時前だった。
駅から温泉街までは歩いていく。

温泉津駅から歩く

駅を出て道を進むと、頭上に「いらっしゃいませ」の看板がある。

ゆうゆう館

ゆうゆう館という観光案内施設が見えてきた。
ここまで、ほとんど人はいなかった。

温泉津の温泉街へ

だんだんと昭和の街並みになっていく。

温泉津温泉の看板

ここからが温泉街かな?
駅からゆっくりあるいて20分弱くらいだ。

チェックインの時間(16時)までまだ時間があるので、先に温泉に入ってみようと思う。

元湯

温泉津の元湯

まずは「元湯」へ行ってみた。
450円。

ここは、とにかく濃くて熱い温泉だった。
「熱い湯」「ぬるい湯」「座り湯」の3つの浴槽がある。

常連さんがたくさんいて、ハウツーを教えていただいた。
初心者は「座り湯」から入ったほうがいいとのこと。
入ってみると、普通の温泉くらいの温度だった。
ということは...

「ぬるい湯」はピリピリするくらいの熱さで、どこがぬるいんだかわからない。
でもとても気持ちいい。
「熱い湯」にも挑戦してみたが、熱湯コマーシャルに入る芸人のようなリアクションになってしまい、みんなに笑われた。
しかし、それくらい熱かった。

あっという間に湯だってしまったので、「では、お先に」と出ようとした。
すると常連の主に呼び止められ「せっかくだから背中をこすってあげるよ!座りなさい。」と言われたので、少しこすってもらうことにした。

「あんたよく垢が出そうな背中してるね!」と言われた通り、私の背中からは大量の垢が出た。
ガネーシャ作れるくらいの垢が出た。

主が「これでもう一度入ってごらん!」と言うので、「ぬるい湯」に入ってみる。
一皮向けた背中に温泉が沁みて強刺激だった。
アカスリをしてから温泉に入ったほうが、温まり方が違うらしい。

体の芯から温まったので、主にお礼を言って、元湯を出る。

温泉自体も最高だったが、元湯に来ていた人たちの雰囲気がかなり良かった。
みんな近隣から来ていて「いろんな温泉に行ってみたけどここが1番!」という人たちだった。

飲泉

元湯の前には飲泉場があったけど、お湯は出ていなかった。
(おそらく時期的な関係で止まってるんだと思う)

お昼ご飯

温泉津のカフェ

さて、ちょっと遅くなったけどお昼ご飯を食べよう。
薬師湯の隣にある「震湯カフェくらのじょう」というカフェだ。

17時には閉まってしまうらしいので、早めに行ったほうがいい。
温泉津にはほとんどお店がないので、これを逃すと大変。

震湯カフェくらのじょう

店内の雰囲気は、昭和っぽくて広くて静かで最高。

野菜カレー

食事は野菜のカレーか、奉行飯かの2種類だけだった。
私はカレーを食べたが、なかなかうまかった。

薬師湯でもうひとっ風呂浴びてから、ハーブティーでも飲みに来たいなあと思ったけど、時間的に難しいだろう。

泊まったホテル

ゲストハウスゆるり

今日泊まるのは楽天トラベルで1番安かったゲストハウス「湯るり」だ。
16時にチェックインの予約をしていたが、15時半を過ぎたのでそろそろチェックインできるかな?と思い行ってみたが開いていなかった。
仕方がないので16時になるまで町を行ったり来たり×4往復くらい徘徊して時間を潰した。

ここのスタッフは常駐では無いので、予約するときはチェックインの時間をちゃんと考えてから決めたほうがいい。

温泉津のゲストハウス

建物自体は古いけれど、おしゃれに改装されているゲストハウスだ。
部屋もとても綺麗で清潔だった。

あと、外の温泉に行くときは、シャンプーやボディソープを貸してもらえるので手ぶらの私はとても助かった。

↓コチラのゲストハウスです

湯るり(楽天トラベル)

さて、日も沈んできたので本日2度目の温泉に行くか。

薬師湯

温泉津温泉の薬師湯

薬師湯はとても雰囲気のある建物だ。
料金は500円だったかな?

たまたま私が行ったときは誰もいなかったので、貸切状態だった。
元湯に比べると、入りやすい温度だ。
こちらにはシャワーも2つあったので、そこで髪や体を洗える。

薬師湯の珈琲

お風呂から上がったら休憩だ!

2階には休憩所があり、その上には屋上がある。
私は無料のコーヒーを持って、屋上に出た。

いやあ〜最高だ。

元湯も薬師湯の2つの温泉に行ってみたが、う〜ん、どちらも比べ難い。
どっちもいい。

落ち着ける昭和の街並み

温泉津の温泉街

温泉津温泉には、これといった飲食店や土産物屋なんかはない。
しかし、1人でゆっくりするのには最高の場所だ。

温泉津温泉

あ、そうそう。
私はあらかじめ夜ご飯を買ってから温泉津へ行ったんだけど、それが正解だった。
たまたまこの日は、夜ご飯を食べられる飲食店もスーパーも定休日だったので、買ってなかったらプチ断食だった。

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