記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ポニョの噴水

仙酔島から鞆の浦に戻って来た。
次は鞆の浦散策だ。

ポニョの街並み?圓福寺と猫たち

鞆の浦の圓福寺

圓福寺は真言宗のお寺で、南北朝の古戦場跡。
このお寺の裏にまわると、すばらしい風景が眺められるらしい。
そして、それがポニョにも出て来る町並みなんだとか・・!?

でも、あれ?よくわかんない。

鞆の浦の眺め
(町並みではなく、海の向こうを撮ってしまった。)

しかしやはり、鞆の浦の海は幻想的です。
とても独特な雰囲気があって美しい。

鞆の浦の猫たち

この寺のすぐ前には、何だか良くわからないが猫ハウスがある。
そこらじゅうに猫がいた。
どっさりと猫がいるので、猫好きな人にはたまらないだろう。
しかし私には、ただ不気味な光景だった。

鞆の浦の古い町並みと保命酒

鞆の浦の古い町並み

鞆港のバス停を通り過ぎて、港沿いを歩くと古い街並みが出て来る。
この辺はちょっとした観光地みたいで、小洒落たカフェなんかもポツポツある。
街並みの一角には、味のある古い作りの保命酒屋さんが何軒も並んでいる。

保命酒というのは、鞆の浦名物の薬味酒の事。
生薬を漬け込んだ薬酒の事で、養命酒みたいな感じなのかな?
保命酒は、店によって味が違うらしい。

生薬
(保命酒に使った生薬を乾燥させている)

ちょっと味見させてもらったけど、想像していたような生薬の味ではなく、飲みやすくて軽い感じの薬酒だった。
買おうかと思ったけど瓶は重いので、保命酒の飴を買った。
花粉症に良いらしい。

景色の良い喫茶店「セレーノ」で休憩

セレーノ

これは道か?ってくらい細い道を進んで行くと、「茶房 セレーノ」というオープンテラスの喫茶店が出て来た。
ちょっと休憩していこう。

お昼ご飯を食べ損ねていたので、一緒に軽食でも食べたかったんだけど「メニューは、紅茶かコーヒーかハーブティーしか無い」とのことなので、コーヒーを注文した。

セレーナからの眺め

店主はとても明るくて感じの良い人で、
「せっかくだから、眺めの良い所に座りなよ!」
と、眺めの良い場所に席を作ってくれた。

美味しいコーヒー

特に期待してなかったが、ここのコーヒーはとても美味しかった。
しかも350円は安すぎる。

コーヒーとお菓子を食べながら、鞆の浦の景色を満喫。

そろそろ帰ろうと思って、店主を捜しにいくと「もう、帰っちゃうの!?次お話しようと思ったのに」と言われた。
どうやら上の階に団体客が来ていて、そっちのお客さんと話し込んでいたので姿が見えなかったみたい。

セレーナの店内

景色と居心地の良い喫茶店なので、超おすすめの喫茶店です。

宗介の家のモデル?

宗介の家?

セレーノの細道を上がっていくと、そのすぐ近くに楢村幸男美術館という美術館がある。
ここが、ポニョの宗介の家のモデルになったんじゃないかと言われている。

どうでしょう!?
確かに、これ宗介の家にそっくりに見える。

美術館は週末だけのオープンで、平日は閉館している。
なので外からしか見られなかった。

鞆の浦の風景

下調べをして来なかったせいで、あまりポニョ関係の風景を見る事が出来なかった。
しかし、鞆の浦散策はとても楽しかったです。

sponsored link