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キンパブ大好き♥︎

キンパブは韓国式の太巻きのことで、日本式の太巻きとは少し違う。
酢飯ではなく普通のご飯を使い、ゴマ油が塗られているのが特徴だ。
最近では、無印良品にも売られていたりする。

(キンパブって書いてるけど、発音はkimbapなので、キンパとかキムパプとか書いたりもする。)

キンパブ(韓国式のり巻き)

キムは海苔、パブはご飯
という意味なので、キンパブを直訳すると海苔ご飯になる。

韓国には、キンパブをメインとした軽食屋がどこにでもある。
軽食屋には、キンパブの他にインスタントラーメンやチゲなどのメニューもあり、安くて1人でも入りやすいので良く利用していた。

その他、キンパブの屋台もあるし、コンビニのおにぎりコーナーの横にも売られている。

これは屋台のキンパブで、コマキンパブと言う。
コマはちびっこという意味なので、小さくて可愛いらしいキンパブだ。

これはコンビニで売られていたキンパブ。
だいたい100円くらいで売っているので、量の割に安くてお得だ。

キンパブは、庶民にとても親しまれている。
週末の山登りに持っていくのもキンパブだし、お金が無い時や時間が無い時に食べるのももキンパブだ。

要注意!地下で売られている危険なキンパブ

みんな大好きなキンパブだが、注意した方が良いキンパブもある。
それは、地下鉄駅の通路で売られているキンパブだ。

地下鉄を利用した事のある人なら、一度は見かけたことがあるはず!
アルミホイルに包まれたキンパブを、地下鉄の通路でアジュンマ(おばちゃん)が売っているやつだ。

韓国人の友達から、「地下鉄で売っているキンパブには、古いのも混ざっているから買っちゃだめ。特に夏は危険!」と、教えてもらった。
なのに私は安さに惹かれ、たま〜にこっそりよ買いに行っていたのだ。
売ってるアジュンマも感じ良いし、ついつい買って食べていた。

あれは、とある夏の日の事だった。
当時の私は、韓国の地下鉄駅近くの下宿に住んでいた。
ふと小腹が減ったので、いつものように地下鉄駅へ行き、アジュンマからキンパブを買った。
下宿に持ち帰る前に、ついつい歩きながらキンパブを食べてしまった。
アルミホイルに包まれたキンパブを、パクッと口の中に入れたら、納豆レベルに糸を引いた。
うっかり1カケラ飲み込んでしまった。
お腹が空いていたので、食べる勢いを止められなかった。


うげえええええ。

あの生温くて酸っぱい味は、今思い出しても吐き気がする。

しかし私は割とお腹が強いので、この時のネバネバネバ〜キンパブを食べてもお腹は壊さなかった。
でも、もうあんなのは二度と食べたくない。
あれ以来、地下鉄で売られているアルミホイル巻きキンパブは買わない事にしている。
やはりローカル情報には、素直に従った方がいいみたいですね。
あそこまで糸を引くキンパブを売るなんて、一体何日間熟成させていたんだろうか。

安全なキンパブは軽食屋

軽食屋のキンパブなら、その場で作ってくれるので絶対に安全だ。
糸が引くなんて心配は皆無だろう。

「ポジャン」と言えばテイクアウト用に包んでもくれるので、とても便利。
(ボジャン=テイクアウト)

これはキンパブ学校という店で、こんな感じのキンパブ系軽食店がたくさんある。
キムガネやキンパブ天国といった軽食屋が有名だ。

軽食屋は1人で入りやすいからオススメなんだけど、メニューはほぼ100%ハングルだ。
ハングルが分からない人にはハードルが高いかもしれな。

これはキンパブ天国のメニュー。
キンパブ天国では、食べたい物にチェックをして注文する。
ハングルがわからない場合は適当にチェックして注文してみるのも面白いかもしれない。
どれも安いので失敗してもそんなにダメージは無いだろう。
むしろゲーム感覚で楽しめて面白いかも。

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