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2015年11月29日
ネパールに行ったら、トゥンバを飲んでみたいと思っていた。
トゥンバは温かいどぶろくみたいな酒で、お湯を足して何回も飲めるお得な酒のことだ。
そかし、燃料不足中のカトマンズではトゥンバを出す店がほとんど閉まっていて飲めなかった
それが、ポカラで飲める店を見つけたのだ。
伝統酒トゥンバとカジャ(おつまみ)
どうしてもトゥンバを飲みたかったので、「トゥンバありませんか?」と聞き続けた所「チベット系のお店に行けば飲めるよ」と教えてもらい、チベット系のレストランを探した。
そしてついに、トゥンバ飲める店を見つけた。
ポカラでも燃料不足の為、メニューにトゥンバがあっても「No..」と断られる店が多かったんだけど、1軒だけ飲める店を見つけられた。
独特な形をしたアルミの容器でトゥンバは来た。
値段はRs.250で、何度もお湯を足して飲める。
容器の中身はこんな感じ。
最初は、お湯を入れて5分くらい待つ。
アルコール度数は少ないみたいだけど、温かい酒はなぜかすぐに酔える。
底にはシコクビエが入っている。
トゥンバは手作りのお酒らしく、私も日本帰ったら好きな雑穀で作ってみたいな♪
なんて思ったけど、日本だと密造になって酒税法に引っかかるのでダメなんだって。
こち亀の両さんは作ってたのに。
トゥンバのつまみはこれ。
カジャと呼ばれるネパールの軽食だ。
おやつ代わりに食べたりするらしい。
チウラという乾燥米が苦手な人も多いみたいだけど、噛み応えがあって、辛いものと酒とチウラの組み合わせは合う。
チベット酒チャンの缶
なんと、缶のチャンが売っていた。
中国語では青稞酒と言うらしい。
チャンはチベットのどぶろくで、何度か飲んだ事があった。
韓国のマッコリに似た味だが、マッコリ程甘くはない。
とても飲みやすくて美味しいお酒だ。
ネパールで売られていたのは、青稞酒という名前でチベットのラサ産の缶チャンだ。
アルコール度数は3%とかなり低い。
味はちょっと薄くて黒糖の様な味がして...生で飲むチャンとはちょっと違った。
原料は大麦だったかな??
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