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ポニョの舞台にもなった広島県福山市の「鞆の浦」に1泊2日の1人旅をして来た。
まずは、福山駅を散策!
どこへ行ってもサイゼリヤ
福山駅に着いたのは16時頃。
このままバスに乗って予約している宿に向かえば、すぐに夕食の時間なのに、気がついたらサイゼリヤに入り座っていた。
サイゼリヤの看板を見かけると、無意識に入店してしまうという催眠術にかかっているのだ。
誰か催眠術を解いてくれ。
空腹で安いワインを飲んだら、あっという間に酔っぱらった。
しかも、ちょっと気持ち悪い。
福山の街散策はやめて、さっさと鞆の浦に向かおう。
福山駅からバスで鞆の浦へ
福山駅の南口の5番バス乗り場から約30分で鞆の浦。料金は520円。
市街地を抜けると、バスから見える景色が幻想的な感じになって来る。
素晴らしい景色だが、バスに揺られてサイゼリヤのワインが漏れ出しそうだった。
鞆の浦バス停で下車。
(もう一個先の鞆港まで行っちゃうと料金が550円に上がる。)
鞆の浦で泊まったホテル
今回泊まる宿はバス停からすぐの所にある「絆が深まる宿・和~なごみ~(鞆シーサイドホテル)」だ。
お一人様向けのビジネスプランという5,000円で食事付きの格安プランが魅力的だ。
素泊まりだと4,000円だけど、私の趣味は「朝食バイキング」なのでビジネスプランにした。
*追記*
残念ながら閉館してしまいました。
ちょっと安すぎて不安もあったけど、ホテル自体は普通のちゃんとしたホテルだった。
海沿いってこともあって、なんとなく熱海っぽい感じの雰囲気。
売店には美味しそうな地ビールが置いてある。
普段なら買って部屋でゆっくり楽しむんだけど、サイゼリヤワインがまだ残っているので、とりあえず部屋に入って横になろうと思う。
1人には充分な広さのお部屋。
お茶とお菓子が日本の宿らしい。
部屋に備え付けのお風呂は、古いけど清潔。
まあ、大浴場の温泉に行くから入らないんだけど。
そして、8階の部屋だったので、眺めが最高だ。
ちょうど夕暮れ時だったので、幻想的な鞆の浦の風景を楽しめた。
これがポニョっぽい景色なのかは良くわからないけど、船の音と霧がかった景色を見ながらボーッとしてみた。
なかなか心地良い部屋だ。
ところで、この黒い物体はお茶請けなのかな?
何の説明も無くて怪しかったが、食べてみたら普通のお菓子だった。
炭が入ってるから黒いんだと思う。
このプランの夕食は、19時に食堂にお弁当を取りにいく事になってい。
しかし、サイゼリヤがまだ残っていて全然お腹が空いていない。
でも、とりあえず受け取りにだけは行っておこう。
弁当って言うから簡単な物かと思ったら、超立派な旅館の夕食みたいだった。
ご飯とみそ汁は自分でよそるんだけど、お腹いっぱいのくせに美肌米と鯛飯の2種類を盛ってしまった。
お腹を休めてから後で食べようと思ってたのに、ちょっと味見したら美味しくてそのまま間食してしまう。
さすがに腹がはち切れそうだ。
食後にちょっと仮眠して、
起きて、
ホンマでっかTVを見て、
温泉に行く事にした。
ここの宿の温泉も含めて、この辺りには温泉がいくつかあるらしい。
明日は別の温泉に入りにいってみようかな。
と思ったけど、ホテルの温泉に入ってみたら微妙だった(普通の風呂みたいだった)ので、他も期待出来ないそうだな。
風呂の後は特に何もせずに、おとなしく寝た。
朝食バイキング
朝だ!ご飯だ!バイキングだ!
ということで6時55分に起きて、そのまま7時からの朝食バイキングに直行。
楽しみだな。
朝食バイキングが、国内旅行の1番好きなとこです。
広い食堂で、好き食べ物を好きなだけよそり、
海の見える席で、特に海を見ることなく、朝ご飯をひたすら食べる。
朝ごはんを食べていると、横にハッピーちゃんという名前の植木鉢が置かれているのに気づいた。
葉っぱを1枚拭くと幸せが訪れる・・かも!!」と、書かれている。
よし、拭こう。
しかし、ハッピーちゃんの葉っぱは...
ハッピーちゃんの葉っぱ...あんなに高いところにある。
てゆうか、ハッピーちゃん天井の壁突き破ってません?
...
私はハッピーちゃんを拭くことを諦めた。
朝食後に部屋で一休みして、ホテルをチェックアウトした。
チェックアウトの時に、飴とポイントカードをくれた。
安くて良いホテルだった。
さて今日は、船に乗って仙酔島というパワースポットに行ってから、ポニョの舞台の鞆の浦散策をする予定だ。
▶︎鞆の浦&仙酔島ひとり旅2日目:願いの叶う島?パワスポ仙酔島へへ続く
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