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たまたまゲンティンハイランドのカジノに行きたいという日本人がいたので、一緒に行ってみることにした。

ゲンティンハイランドは、クアラルンプールからバスで約1時間くらいで行ける。

ゲンティンハイランドへの道のり

ゲンティンハイランド行きのバスが谷底に落ちるという事故があったばかりだと聞いていたので、バスに乗るのはちょっと怖かった。
しかし乗ってみると、思ったほどスピードは出していないし、山道も緩やかだったので安心した。

バスを降りるとロープウェイ乗り場からロープウェーに乗ってゲンティンハイランドまで行く。
(ロープウェイの料金はバス代金に含まれている)

バスよりも、このロープウェイの方が怖かった。
思った以上に高い所まで行くので超怖かった。

そしてどうにか、ゲンティンハイランドに到着した。

寒い寒い!!

ゲンティンハイランドは、思ったよりも冷え冷えで寒かった。

地球の歩き方によると、ゲンティンハイランドの標高は約1800メートルだ。
太陽が出ていても寒いと感じる。
ゲンティンハイランドの気候を例えるなら、冬になる直前の秋の晴れた日って感じ。

Tシャツにパーカーを着ていたが、かなり寒かった。
今までずっと暑いところにいたからか、寒さに耐えられずとりあえず目の前にあったスタバに入ってしまった。
スタバで暖かい飲み物を飲みながら作戦会議だ。
(作戦も何も、お金のない私はちょっと見学だけのつもりなんだけどね)

ゲンティンハイランドは昼なのに夜だった

なんて不気味な建物なんだ...これがゲンティンハイランドか。
何個かある大きなホテルの地下にカジノがあるのだが、なんとすべてのホテルが地下で繋がっていた。

つまりどこのホテルにいってもカジノへと繋がる。
とにかくカジノ、カジノ、カジノだ。

このホテル下もカジノに繋がっている。

カジノ内は撮影禁止なので、カジノの写真はありません。

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地下空間

地下には屋内遊園地もある。
外は快晴なのに、ゲンティンハイランドの地下世界はまるで夜だ...

そういえば、ゲンティンハイランドにはマレーシア人はほぼいない。
ほとんどがチャイニーズ系だ。
思ったよりも家族連れが多くて、屋内遊園地は賑わっていた。

カジノ体験


(ゲンティンハイランド全体の模型)

カジノに関しては詳しくは分からないんだけど、一緒に行った人の話によるとしょぼいと言っていた。
私は韓国のウォーカーヒルのカジノに行ったことがあるが、確かにそこと比べるとしょぼい気もする。

私は試しにスロットのマシンに座って、ちょっとだけ遊んでみた。
すると、俊速でRM50札が消えた。

RM50札があっという間に無くなっても「アアーッ!もっかい!」と、思ってしまうのがカジノの怖い所だ。
私は冷静になって、昨日の宿代がRM35だったことを思い出し、RM50でやめる事に成功した。

そのあとは色々なテーブルをウロウロしたり、ジロジロ見てみたりして、冷やかし行為を繰り返した。

一緒に行った人が、そんな私を見て可哀想に思ったのか何枚かのトークン(チップっていうの?)をくれた。
あざっす。

しかしトークンも、Mr.マリックも驚くくらいあっという間に消してしまった。
あーあ...

ゲンティンハイランドは、高原の美味しい空気を無視して、怪しい地下空間に人が群がるもの凄い所でした。

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