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マレーシアには大きく分けて3つの異なる民族がいるので、料理も大きく分けて3種類に分かれる。

マレーシア料理
中華料理
インド料理

この3つ以外に、マレーシア料理と中華料理が合わさったニョニャ料理も有名だ。

マレー系の料理

マレーシアで代表的な料理といえば、ナシレマッじゃないかな?
あとはお隣の国インドネシアでもよく食べられている、ナシゴレンやミーゴレンあたりもマレーシア料理にある。

詳しくはコチラの記事で。

マレー系料理の特徴は、「油・炭水化物・砂糖・濃い味付け」だと思う。
とても美味しいけど食べ続ければ確実に太る。

「マレーシア (暮らしがわかるアジア読本)」という本に、こんな事も書かれている。

男がぽっくり死ぬことが多い。
飲食物の栄養が過多で、偏っている事がその原因ではないだろうか。
栄養学の知識が無いので、単なる想像に過ぎないのであるが、少なくともあの紅茶やコーヒーへの砂糖とコンデンスミルクのもの凄い入れようと、マレー食に使われている油と塩分の多さを知っただけでも、糖尿病や心臓病、高血圧の多さが充分推測できる。

マレーシア (暮らしがわかるアジア読本)水島司より引用

まったく、この通りなんすよ。

例えば、ナシゴレンは安くて美味しいんだけど、白いご飯を大量の油で炒めて味の素で味付けしたチャーハンなので、炭水化物+油+添加物だ。
さらに、テタレッ(甘〜いミルクティ)を一緒に飲むとなると...

「ナシゴレン&テタレ」の組み合わせは、簡単に注文できて安くて美味しいから、しょっちゅう食べてたんだけど、これを食べ続けたら確実に太るだろうし、色々と栄養素的なものが不足する。

まあでも、旅行で行ってちょっと食べるくらいなら何の問題もないだろう。
もちろん野菜炒めとかもあるし。
大量に油を使っているし、非常に濃い味付けだが。
でも、私はマレーシア料理が大好きだ。
(だからデ...)

中華料理

最近は日本でも割と有名な肉骨茶(バクテー)は、マレーシアの中華料理だ。
さらに、チキンライスやクイティオなどの有名料理もある。

また、中華系の食堂ではビールが飲めるのが特徴だ。

詳しくはコチラの記事で。

中華料理も油をたくさん使っているイメージがあるけど、実はそうじゃない料理もある。

例えば、野菜たっぷりのスープに白いご飯を注文して食べれば、ヘルシーなおじやになる。
私はよくこの食べ方をしていた。
さらに中華系のお店には、甘くないお茶があるので助かる。

インド料理

マレーシアで食べられるインド料理は、南インドの影響を受けているらしい。
南インドのカレーは、サラッとしていて米によく合う。
(日本によくあるインドカレー屋は北インド系が多い)

詳しくはコチラの記事で。

その他の外国料理

マレーシアには、洋食はもちろんのこと、和食でも韓国料理でも何でもある。

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日本食

これは外国あるあるなんだけど...
マレーシアで食べる日本食はちゃんとした和食じゃなくて、現地の人がやっていたり中国人や韓国人が経営していたりするので、日本風料理なことが多い。
外国でしか食べられないオリジナル日本料理だと思うと、なかなか面白い。

これは、キャメロンハイランドにある日本料理屋「KOUGEN cafe」で食べた豚の生姜焼き定食だ。
ここも中国人経営のお店で、完璧な日本食ではないけれど、値段はちゃんと日本食の値段(つまり高い)だった。
味はそれなりに美味しい。

こっちは、さば焼き定食。
確かRM20しないくらいなので、本格的な和食を食べるよりは安いのかな?

あとは、友人がKLの(パビリオン)日本食料理屋で魚の定食を食べたらRM30くらいで高かったけど、味はかなり和食だったとのこと。
でも本物の和食は、日本に帰ってから食べれば良い気もするなあ。

韓国料理

マレーシアには韓国料理屋も割とある。
しかも日本食とは違って、ちゃんと韓国人が経営している店が多い。

しかしそんなの食べても面白くないので、マレーシア現地の人がやっている韓国料理を食べてみた。
とあるフードコートに入っていたお店。

このテンジャンチゲ(味噌鍋)定食は、RM10くらいだったかな。

味は悪くないけど、全く韓国料理の味とは違った。
特にキムチはキムチではなく、現地の漬け物?
不思議な味のピクルスだった。

こんなに珍しいものを食べられる機会は少ないということで、満足度は高かった。

タイ料理

タイ料理の店は、よく見かける。
その辺にあるローカル食堂にも「ナシゴレン タイ」というのが高確率で存在するくらいなので、タイ料理は身近なのかも。
まあ、隣の国だし当然か。

中には、これってタイ料理か?という見た事の無い料理が出て来た事もある。
とあるタイ料理屋で頼んだナシゴレンが凄いピンク色で...なぜこんな色をしているのかは不明。
味は普通のナシゴレンだった。

あとは、ブキッビンタンの屋台通りにはタイ料理屋がたくさん並んでいる。

これはブキッビンタンで、屋台ではないタイ料理屋で食べたガパオ炒めとご飯。
これでRM20だった。
ブキビンタンは観光客が多いから、ちょっと高めの設定なのかもしれない。

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