記事内に商品プロモーションを含む場合があります

業務スーパーのボルシチの素

業務スーパーにはエスニックな食材が売られているので、よく覗きに行っている。
今日は、ボルシチの素が半額になってたんで買ってみた。
定価も178円なのでかなり安いけど、それが半額の89円になっていた。

ボルシチとポトフを混同していた

ここんとこ寒い日が続くので、寒い国のロシア料理はちょうどいいじゃない❤️
キャベツとじゃがいもとウインナーを入れて、こたつで食べよう♪

と思って、ボルシチに入れる具材をたっぷりと買ってきた。
(じゃがいも・にんじん・キャベツ・玉ねぎとウインナー)

しかしボルシチについて調べてみたら、だいぶ間違っていたことに気がついた。

わたくし、完全にポトフとボルシチを間違えておりました。

ボルシチの素を見つけて、頭に思い浮かべていたのはフランス料理のポトフだったのだ。

これはポトフ。

こっちがボルシチ。

この赤い野菜は、テーブルビーツ。
ボルシチと言うのは、テーブルビーツを使った赤い色のスープ料理だ。
買う前に色で気づけよって感じだけど、安さで興奮して気づかなかったらしい。

ボルシチはどこの国の料理?

さらに、ボルシチってロシアのイメージだったんだけど、正確にはウクライナ発祥の料理らしい。

ポーランドとロシアでは自国の料理であると主張する意見も多い。
by wikipedia

とwikiにも書いてあるように、東欧の広い範囲で食べられている料理みたいだ。

ボルシチはウクライナやロシアでも、地域によって味や具材が違うらしい。
てことは、具材に厳密な決まりは無いということだよね?
ということは、ポトフと勘違いして買って来ちゃった具材を使ってもいけるんじゃないの?
(無理やりの都合良い解釈)

ちなみに業務スーパーで買ったボルシチの素は、ロシアでもウクライナでもなくリトアニア製だ。
リトアニアでもボルシチは良く食べられているみたい。

スポンサーリンク

ボルシチと一緒に食べるパン

たまたま家にあった古い切り抜きに、ボルシチの写真が載っていた。
これによると、ウクライナではパンプーシカ(パンプーシュカ)という、丸くて小さい揚げパンと一緒に食べるらしい。

なお、この切り抜きによると、

一般的にロシア北部やシベリアのボルシチは素朴で、西と東へ行くほど繊細かつ技巧的になる傾向がある

と書かれている。

へぇ〜

ボルシチの素でポトフ風ボルシチ作ってみた

さて、ボルシチの素でボルシチを作ってみよう!
と思ったら、さらに勘違いをしていた事が発覚した。

瓶の裏面の「お召し上がり方」をよくよく読んでみると、

どうやら、このボルシチの素には、具材を入れる必要がないみたいだ。
同量の湯を足して3〜4分温めるだけ...という、お手軽な商品だった。

いったい、私の目はどこについているのか...

でも入れちゃうよ!
じゃがいも・キャベツ・玉ねぎ・にんじん・ウインナーを入れて作る。
原材料を見ると、すでに含まれているものばっかりだけど、入れてみる。

ボルシチの素を、いざ開封。

おお!
思ったよりも赤くなくて茶色っぽいくて汚い感じだ。
しかし見た目とは違い、香りはけっこう良い感じ。

これに買って来た野菜を切って入れて、水を入れて煮込んでみた。
弱火で15〜20分くらいかな?

仕上がりがコチラです↓

ボルシチの素

ボルシチ風ポトフというか、ポトフ風ボルシチというか...
味付けとか一切してないけど、とても美味しく仕上がった。

この写真の倍の量が出来上がったけど、ボルシチの素の瓶にはまだ半分残っている。
これは、かなりお得な商品ですな。

sponsored link