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2014年3月30日
昨日に引き続き、今日も運の悪い1日だった。
イヤなことは続くものだ。
ニュピ前日に宿を移動
早朝に宿の人が私の部屋へ来て、
あのさ、最初の日に言ってたの覚えてる?
と言いにくそうに話してきた。
もしかして部屋の移動かな?
今日チェックアウトする人がいなかったら、別の宿に移ってもらうかも...
え、まじで?
ニュピ前日に空いてる宿なんてあるのか?
ニュピ前日には、ほとんどの宿がうまっているらしい。
これはビジネスではなくて、もともと予約を入れてもらっている人を断るわけにはいかないからなんだ。
ごめんね。
ホントにビジネスは関係ないんだ。
と、ビジネスではないという事をしきりに言い出したので、逆に怪しく思えてきた。
もしかして...私は値切って他の人より安く泊まってるから、それよりも繁忙期のこの時期に高い値段で泊まってくれる人を泊めたいという事なのかもしれない。
立ち聞きした情報では、ニュピ前後に泊まる西洋人達はRp.200,000で泊まるらしい。(私はRp.120,000)
そりゃ、高く泊まってくれる人の方がいいだろう。
私はここに留まるのを諦めて、別の宿に移動する事にした。
別の宿に移動してもいいよ。紹介してもらえるんだよね?
それが...どこも満室だっていうんだよ。
えーーー.....
そこで、提案なんだ!
ひとつだけ部屋を用意できる。
ただ普段は宿泊とかさせない部屋でちょっと狭いんだけど、そこなら空ける事ができるから、そこに移動しないか?
値段は今のままでOKだから。
最初から、こうしたかったのかもしれない。
別の宿を探すのは面倒なので、その部屋を見せてもらう事にした。
実際に部屋を見せてもらったが、どう考えても物置だったような場所に無理矢理ベッドを持って来ただけのジメジメした薄暗い部屋だった。
お仕置き部屋か何かなの??
ここに泊まるのは、無理だ。
しかたない、他の宿を見つけよう。
他の宿を探しますと言うと、お決まりの「ちょっと待った!」という、ねるとん式ディスカウントがきたが、あの部屋はどんなに安くしてもらっても泊まれないので別の宿を探す事にした。
スポンサーリンク良い宿みつけた
ラッキーなことに、次の宿はすぐに見つけることが出来た。
ニュピ前日だからって、あんなにたくさんあるウブドの安宿が満室なわけはなかったのだ。
今度の宿は、眺めはそこまで良くないけれど、王貞治似のとっても親切なお父さんが色々と世話してくれる良い宿だ。
ホントに良いお父さんで、ホームステイ気分で泊まることができた。
ニュピの悪霊?
町のはずれを歩いているとココナッツジュースの屋台があった。
ナタを持った店のおばちゃんに「ハウマッチ?」と声をかけたところで、おばちゃんが何かに凄く怒っていることに気づいた。
あ、この屋台はヤバそうだ。やめておこう。
と思ってその場を去ろうとしたら、オバさんは凄い勢いで何かを叫んできた。
まずいところへ声をかけてしまった...
オバちゃんは、ナタで勢いよくココナッツを割りだした。
ちょっと怖い。
早く逃げた方が良いと思ったので、店を去ろうとしたらオバちゃんが大噴火していた。
たまたま通りがかった現地ののおじさんも、ビクッとしていた。
ナタ持って追いかけて来たらどうしよう、と思ったが大丈夫だった。
きっとニュピの前日だったので、悪霊がオバさんに乗り移っていたのだろう。
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バリ島旅行13日目の支出
宿代(3泊分) Rp360.000
昼食(アイスティ、ナシゴレン、空芯菜炒め) Rp38.500
スーパー(ニュピ用の食料) Rp65.100
夕食(ナシゴレン、野菜ジュース) Rp80.500
Total Rp544.100(約4,842円)
※2014年3月のレート Rp.1=0.0089円で計算
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