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同じ宿に泊まっていたハタチくらいの日本人男子Kくんが、ロビンソン滝を見学してきたらしい。
![若者バックパッカーKくん](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img/https://trip.todoetan.com/wp-content/uploads/2020/07/backpacker_man_wild-300x300.png)
ロビンソン滝を見に行ったら、そのままトレッキングコースになっちゃって大変だったんですよ〜
多分6キロくらいは歩きましたよ。
日焼けも凄いし筋肉痛もヒドいっす...(泣)
6キロ程度なら軽いなと思ったので、私も真似してロビンソン滝を見に行くことにした。
ロビンソン滝への道のり
ほほう、ここの道か。
看板あるとわかりやすいな。
泥のような川で釣りをしている人達を発見。
ここを進めば滝かな?
滝はどこだ?
と思っていると、民家みたいな土産物屋かな?があった。
犬が凄い顔でこっちを見ている。
あ、また看板を見つけた。
ロビンソン滝・・ジャングルウォーク??
これがトレッキングコースのことか。
そのまま進んでみたが、どれが滝なんだかわからない。
まさか、このあたりがロビンソン滝なのだろうか?
とりあえず、滝らしき所で撮影。
それにしても人がいない。
けれど、道は整っていて歩きやすい。
久々の運動にはちょうどいい感じ。
配管に緑のコケが生えていて、ラピュタみたいな世界だ。
誰もいない綺麗な道を歩くって楽しいな。
と、歩いていると、隙間から滝っぽいのが見えた。
![td1](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img/https://trip.todoetan.com/wp-content/uploads/2020/07/todocks2.png)
ロビンソン滝だ!
![ロンビンソン滝](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img,w_800,h_600/https://trip.todoetan.com/wp-content/uploads/2020/07/9-1.jpg)
たぶん、こっちが本当のロビンソン滝だと思う。
と、まあ、こんな感じで楽しく歩いていたのもココまでだった。
ジャングルウォーク
この分かれ道みたいなところで少し迷った。
扉を開けた方は、道がかなり険しそうなので、左のコースを行くことにした。
すると、どんどん歩きにくい道になってきた。
道に木が倒れていたので、リンボーダンスで通過した。
こっちの倒木は、かなり難易度の高いリンボーだった。
倒木の多い道で、土砂崩れも多かったので、なかなか怖い道だった。
だんだん余裕も無くなって来たので、ここら辺から写真の数が少なくなる。
両手を空けておきたかったので、カメラはバッグの中へしまった。
地面がヌルヌルしているので、何度か転んだ。
転ぶときっていうのは、ここは余裕だなって思っている時に転ぶようだ。
スルーーーッと足がすべる。
そして、持って来たペットボトルの水もあとわずか...
![td2](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img/https://trip.todoetan.com/wp-content/uploads/2020/07/todocks3.png)
これが本当に6キロなのか??
もうとっくに6キロくらい歩いてる気がするんだけど〜...
ジャングル脱出
フラフラになりながら道を進んでいくと、畑が見えた。
そういえば、
![若者バックパッカーKくん](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img/https://trip.todoetan.com/wp-content/uploads/2020/07/backpacker_man_wild-300x300.png)
途中でキャベツ畑が見えたんで、そこから出てきました!
とか言ってたな。
ここのことかな。
けど、ジャングルウォークの道はまだ続いてるな...
どうせなら最後まで行ってみるか。
ということで、畑を横目にそのままジャングルウォークの道を進んだ。
きっと、もうゴールは近いだろう。
しかし、ここからが長かった。
どんどん道は悪くなり、地面もヌルヌルしている。
蚊が大量発生している場所もあったので、一刻も早くジャングルを抜けたかった。
途中でこんなに美しい場所もあった。
水が吹き出していて、ジャングルに虹が出来ていた。
この辺も下がヌルヌルというか、ドロドロしてて余裕はなかった。
そしてやっと、二度目の畑が見えて来た。
もう、今度こそは畑に逃げるぞ!
最後にこの場所で2度ほど転けた。
ふと、横を見ると...
Escape to Veggie Farmと文字が書かれた貼紙があった!
![td1](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img/https://trip.todoetan.com/wp-content/uploads/2020/07/todocks2.png)
イェスイェス!脱出しまっす!!
帰り道も大変だった
ジャングルを脱出したが、ベジファームも急な斜面で歩きにくかった。
とりあえず、遠くに人がいるのを発見!
「タナラタはどっち?」と聞くと、「あっちだよ〜」と教えてくれた。
途中ファームの人達にジロジロと見られながら、国道を目指す。
なぜ道ばたに浣腸が落ちているのだろうか。
しかし、コンクリートの道はとてつもなく歩きやすい。
道端に、(おそらく)ヒンズー教の神様が祀られていた!
インドっぽくてイイ感じ〜
のどかな田舎の道をだいぶ歩くと、どうにか大きな道に出ることができた。
そして、この標識を発見。
![td2](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img/https://trip.todoetan.com/wp-content/uploads/2020/07/todocks3.png)
え!?
ここから9キロもあるの!?
Kくんは6キロくらいとか言ってたよな...あの野郎〜...
でもよく考えたら、ハタチそこそこの男の子が6キロくらいであんなに疲れたなんて言うわけがないよな。
きっと若いから、こんな長距離も6キロくらいと感じたんだろう。
若さをなめてたわ。
仕方ない。
ここから9キロ...歩くしかない。
途中で水を買いたかったが、実は小さいお金を持っていなかったので買えなかった。
喉がカラカラで萎みそうになりながらも、がんばって歩くと、キャメロンバレーティーハウスにたどり着いた。
ここなら大きなお金でも、きっとお釣りがでる!
アイスティーを飲もう!!
キャメロンバレーティーハウス
どうにかキャメロンバレーティーハウスに到着した。
アイスティー(RM4.5)と一緒に、高いミネラルウォーター(RM2.5)をRM50札で購入!
生き返る...
高いだけあってとても美味しい。
喉がが乾いていたので、アイスティーを一気に飲み干した。
キャメロンハイランドの紅茶は最高だ。
しばらくゆっくりした後に、再び国道へ出て上り道を歩いく。
あと6キロだ。
途中で消防車がサイレンを鳴らして通る。
どこかで火事なのかな?
しばらく道を進むと、山の向こうで煙がモクモクとしていた。
山火事!?
まさかさっきの消防車があそこまで消火しにいったのか?
と、思ったらさっきの消防車は引き返して帰っていった。
おまけに陽気にハローと手を振ってくれた。
つーか、乗せてくれ。
それにしても、あの煙は何だろう。
消防車が引き返して行ったということは、野焼きかなんかだったのかな?
そして、ようやくタナラタの町について終了。
往復で5〜6時間はかかった。
帰りの国道で日焼けして首が痛い。
「筋肉痛はきっと明日くるだろうな」と思ったので、その日はフットマッサージに行った。
すると次の日、マッサージしたフット以外が見事に筋肉痛になった。
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