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同じ宿に泊まっていたハタチくらいの日本人男子Kくんが、ロビンソン滝を見学してきたらしい。

若者バックパッカーKくん若者バックパッカーKくん

ロビンソン滝を見に行ったら、そのままトレッキングコースになっちゃって大変だったんですよ〜
多分6キロくらいは歩きましたよ。
日焼けも凄いし筋肉痛もヒドいっす...(泣)


6キロ程度なら軽いなと思ったので、私も真似してロビンソン滝を見に行くことにした。

ロビンソン滝への道のり

ほほう、ここの道か。
看板あるとわかりやすいな。

泥のような川で釣りをしている人達を発見。
ここを進めば滝かな?

滝はどこだ?
と思っていると、民家みたいな土産物屋かな?があった。

犬が凄い顔でこっちを見ている。

あ、また看板を見つけた。
ロビンソン滝・・ジャングルウォーク??
これがトレッキングコースのことか。

そのまま進んでみたが、どれが滝なんだかわからない。

まさか、このあたりがロビンソン滝なのだろうか?

とりあえず、滝らしき所で撮影。

それにしても人がいない。
けれど、道は整っていて歩きやすい。
久々の運動にはちょうどいい感じ。

配管に緑のコケが生えていて、ラピュタみたいな世界だ。
誰もいない綺麗な道を歩くって楽しいな。

と、歩いていると、隙間から滝っぽいのが見えた。

td1

ロビンソン滝だ!


ロンビンソン滝

たぶん、こっちが本当のロビンソン滝だと思う。

と、まあ、こんな感じで楽しく歩いていたのもココまでだった。

ジャングルウォーク

この分かれ道みたいなところで少し迷った。
扉を開けた方は、道がかなり険しそうなので、左のコースを行くことにした。

すると、どんどん歩きにくい道になってきた。

道に木が倒れていたので、リンボーダンスで通過した。

こっちの倒木は、かなり難易度の高いリンボーだった。

倒木の多い道で、土砂崩れも多かったので、なかなか怖い道だった。
だんだん余裕も無くなって来たので、ここら辺から写真の数が少なくなる。
両手を空けておきたかったので、カメラはバッグの中へしまった。

地面がヌルヌルしているので、何度か転んだ。
転ぶときっていうのは、ここは余裕だなって思っている時に転ぶようだ。
スルーーーッと足がすべる。

そして、持って来たペットボトルの水もあとわずか...

td2

これが本当に6キロなのか??
もうとっくに6キロくらい歩いてる気がするんだけど〜...

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ジャングル脱出

フラフラになりながら道を進んでいくと、畑が見えた。

そういえば、

若者バックパッカーKくん若者バックパッカーKくん

途中でキャベツ畑が見えたんで、そこから出てきました!


とか言ってたな。
ここのことかな。

けど、ジャングルウォークの道はまだ続いてるな...
どうせなら最後まで行ってみるか。

ということで、畑を横目にそのままジャングルウォークの道を進んだ。
きっと、もうゴールは近いだろう。

しかし、ここからが長かった。

どんどん道は悪くなり、地面もヌルヌルしている。
蚊が大量発生している場所もあったので、一刻も早くジャングルを抜けたかった。

途中でこんなに美しい場所もあった。
水が吹き出していて、ジャングルに虹が出来ていた。

この辺も下がヌルヌルというか、ドロドロしてて余裕はなかった。

そしてやっと、二度目の畑が見えて来た。
もう、今度こそは畑に逃げるぞ!

最後にこの場所で2度ほど転けた。
ふと、横を見ると...

Escape to Veggie Farmと文字が書かれた貼紙があった!

td1

イェスイェス!脱出しまっす!!

帰り道も大変だった

ジャングルを脱出したが、ベジファームも急な斜面で歩きにくかった。
とりあえず、遠くに人がいるのを発見!

「タナラタはどっち?」と聞くと、「あっちだよ〜」と教えてくれた。
途中ファームの人達にジロジロと見られながら、国道を目指す。

なぜ道ばたに浣腸が落ちているのだろうか。
しかし、コンクリートの道はとてつもなく歩きやすい。

道端に、(おそらく)ヒンズー教の神様が祀られていた!
インドっぽくてイイ感じ〜

のどかな田舎の道をだいぶ歩くと、どうにか大きな道に出ることができた。
そして、この標識を発見。

td2

え!?
ここから9キロもあるの!?


Kくんは6キロくらいとか言ってたよな...あの野郎〜...

でもよく考えたら、ハタチそこそこの男の子が6キロくらいであんなに疲れたなんて言うわけがないよな。
きっと若いから、こんな長距離も6キロくらいと感じたんだろう。
若さをなめてたわ。

仕方ない。
ここから9キロ...歩くしかない。

途中で水を買いたかったが、実は小さいお金を持っていなかったので買えなかった。
喉がカラカラで萎みそうになりながらも、がんばって歩くと、キャメロンバレーティーハウスにたどり着いた。
ここなら大きなお金でも、きっとお釣りがでる!
アイスティーを飲もう!!

キャメロンバレーティーハウス

どうにかキャメロンバレーティーハウスに到着した。
アイスティー(RM4.5)と一緒に、高いミネラルウォーター(RM2.5)をRM50札で購入!

生き返る...
高いだけあってとても美味しい。
喉がが乾いていたので、アイスティーを一気に飲み干した。
キャメロンハイランドの紅茶は最高だ。

しばらくゆっくりした後に、再び国道へ出て上り道を歩いく。

あと6キロだ。

途中で消防車がサイレンを鳴らして通る。
どこかで火事なのかな?

しばらく道を進むと、山の向こうで煙がモクモクとしていた。
山火事!?
まさかさっきの消防車があそこまで消火しにいったのか?

と、思ったらさっきの消防車は引き返して帰っていった。
おまけに陽気にハローと手を振ってくれた。
つーか、乗せてくれ。
それにしても、あの煙は何だろう。
消防車が引き返して行ったということは、野焼きかなんかだったのかな?

そして、ようやくタナラタの町について終了。
往復で5〜6時間はかかった。
帰りの国道で日焼けして首が痛い。
「筋肉痛はきっと明日くるだろうな」と思ったので、その日はフットマッサージに行った。
すると次の日、マッサージしたフット以外が見事に筋肉痛になった。

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