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成田空港

2014年12月23日

イースター航空に乗って韓国の仁川空港へ到着した。

関西から来るボヤッキーの到着予定時刻は私と同じ14時30分だったのだが、出発が遅れたらしくまだ到着していなかった。
ほぼ定刻に到着していた私は、ボヤッキーとどこで落ち合うかを考えていた。

仁川空港から市街地へ

少しだけお金を両替してからゲートを出た。
そして早速、空港のコンビニで飲み物とナッツを買った。

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物価が上昇している

物価がかなり上がっている気がする。
ホッケ茶 1500w(約176円)
ナッツ類 各1000w(約118円)

飲み物はホッケ茶という健康茶。
もちろん魚では無い。
ちょっと香ばしさと甘さのある飲みやすい健康茶で、韓国では二日酔いの時にはホッケ茶を飲むんだと聞いたことがある。
ホッケ茶は私の大好物なので、一気に飲み干してしまった。

空港のベンチに座ってナッツをかじっていると、やっとボヤッキーがゲートから出て来た。

フィリピンで買った偽物バックパック(60L)をパンパンにしてやって来た。
多分また、ドライヤーだとかガイドブックだとかを詰め込んでいるのだろう。
この偽物バックパックは60Lと書いてありながら、実際には35Lくらいなので余裕で機内に持ち込めるそうだ。
さすが偽物。

リムジンバスで新村へ

初日の宿は新村という学生街に取ったので、空港からリムジンバスの6002番に乗って新村に向かう。

バスチケットが、こんなにちゃんとしたものになっていた。
値段は10,000ウォン。

以前は、バス停留所の放送がややこしいすぎて、韓国人でも間違えると言われていたが、今は日本語の放送もしてくれるので簡単に利用出来る。

格安ゲストハウスの狭い個室へチェックイン

本当は同じ宿を予約したはずだったのだが、Agodaのトラブルで同じ宿に泊まることができなくなった。
仕方なく我々は別の宿に予約をした。

まずは私の宿にチェックイン。

「新村やすらぎ」という激安のゲストハウスだ。
ここはAgodaなどの予約サイトは使わずに、直接メールで予約をして取る事ができる。
値段は1泊2,000円程度で、部屋は狭いが全室個室だし、清潔だし、寝るだけの宿にするならおすすめだ。

それにしても、ここの宿は見つけにくい。
たまたま近くにある日韓交流カフェ(カケハシ)のオーナーがいたので「やすらぎってどこですか?」と聞いて教えてもらった。
そして「やすらぎって尋ねても、普通の韓国人には通じないよ!」と言われた。
たしかに外観には「やすらぎ」という文字はなく、窓ガラスに大きくコシウォンと書いてあったので、もともとはコシウォンだったのだろう。
(コシウォンというのは、受験生用の下宿みたいな部屋で、とにかく狭い個室部屋のこと)

部屋のレイアウトといい、狭さといい、コシウォンそのものだ。
メールのやり取りは日本語で問題ないが、管理しているアジュンマ(おばちゃん)は日本語が話せない。
しかし、とても感じの良いアジュンマだし日本人には慣れているようなので問題ないだろう。
アジュンマによると、ここは日本人専用の宿とのことだ。
狭いが特に不便はないので、長期滞在する時なんかにも良いかもしれない。

やすらぎのチェックインを終えたら、次はボヤッキーの宿へ向かう。
私がドタキャンされた憎き宿「シンチョン アルファ ゲスト ハウス」だ。
(Agodaによると、ホテルのシステムエラーでダブルブッキングになってしまったらしい。予約したのは3ヶ月前で、支払いも済みバウチャーも発行されていたのに、3週間前になってエラーでした〜と連絡が来た。)

ソソモンヌンカルビチッ

場所は有名な立ち食い焼肉店の通りにある。

(宿の写真は無し)

レセプションには中国人の女の子が寝転がっており、その子が案内をしてくれた。
部屋は想定の範囲内の部屋だった。

ここはキャンセルされた憎き宿なので、とりあえず共同トイレでもりもりとウ●コをしてトイレットペーパーを使い切ってやった。
その直後に入ったボヤッキーが「臭い!紙が無い!どうなってんだ!」と叫んでいるのを聞いてとても満足した。

夕食はサンパブ屋でサムギョプサル

草堂サンパブ

初日ということで、韓国料理初心者のボヤッキーも知っているサムギョプサルを食べる事にした。
ここは私のお気に入りの店で、数年前に移転した「草堂サンパブ」というお店だ。

初めてこの店で食べたのは2002年頃のことで、サムギョプサル1人前が5,000ウォン程度だった。
それが現在では、11,000ウォンだ。
しかし値上がりしていても、ここのサンパブは食べる価値がある。

豚肉の質も良いし、何よりも突き出しがとても豪華だ。

この韓国野菜に豚肉を巻いて食べる。

こうやって巻きます。

雑穀ご飯も、とても美味しい。
ボヤッキーも喜んで食べてくれている。
良かった。

ちなみに、私は豚肉をカリカリに焼いて食べる派だ。
その方が旨いからではなく、「ほら、これもう食べれるよ!」と友人に言われて食べた豚肉が生焼けで、次の日トイレに籠城したことがあるからだ。
以来、焼肉奉行が「これ食べれるよ」と言って肉を配ってくれても「ごめん!豚肉はカリッカリに焼きたい派なの!」と言っている。

ソウル旅行1日目の支出

空港のコンビニ(ホッケ茶とナッツ類など計3点) 3,500ウォン
空港リムジンバス 10,000ウォン
宿代(1900ウォン×4泊分) 76,000ウォン
夜ご飯(サムギョプサル) 11,000ウォン
スーパー(ホッケ茶) 970ウォン

Total 101,470ウォン(約10,958円)

※2015年1月のレート 1ウォン=0.107994円で計算

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