メインバザールでカフェ

2015年7月11日(土)

今日で友人2人は日本へ帰る。
そして私は、今日のデラックス夜行バスでリシケシへ向かう。

急に1人になると寂しいし心細いものですな。

インド1人旅の開始

友人2人とは、昼過ぎに分かれた。
夜行バスは9時出発なので、それまでカフェで時間を潰すには長過ぎる。
ホテルもチェックアウトしてしまっているので、メインバザールにあるアーユルヴェーダを受ける事にした。

2日連続ってリッチだな。

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アーユルヴェーダ2回目

今回はメインバザールにあるホテル「HARI PIORKO」の中にある「BODY&SOUL」というアーユルヴェーダサロンだ。
私が昨日やったシロダーラは、(60分)1000ルピーで、なんと3分の1の値段だった。

とにかく時間を潰したかったので、ハーブボールを使うマッサージ(80分Rp.1700)に、フットマッサージ(30分Rp.500)を追加した。

2人がかりでフットマッサージをしてくれて、その後に全身マッサージ。
ハーブボールは初体験だったんだけど、温かくてとても気持ちいい。
昨日のシロダーラよりも、ダンゼン気持ち良かった。
気持ちが良くてウトウトしていると、突然話しかけられた。

インド人女(左)

あなたの肌はスクラブをした方がいい!日焼けもしているし。

垢がたくさん出てきたのかな?
日焼けが酷いからなのかもしれない。
とにかく、私はスクラブをした方が良いらしい。
今からスクラブに変更しないかという提案だった。(追加料金は無し)

ということで、そのままスクラブしてもらうことになった。
ツブツブしたものを全身に塗られてマッサージされた。

スクラブというと肌が傷みそうで、ちょっと怖かったんだけど全然痛くなかった。
FANの効いている部屋でちょっと寒かったけど、仕上がりには大満足だった。
言われた通り追加料金を取られる事などもなく、なかなかの優良店だった。

お決まりのバスが来ないプロブレム

バスの到着時間は9時だった。
しかし、時間になってもリシケシ行きのデラックスバスは来なかった。
ニューデリーから乗る客は、私と西洋人男性(イスラエル人)の2人だけだった。
まあ、毎度の事なので気長に待とうとかと話していた。

すると旅行会社の人が
「バスは今すごく遠くにいて、それを待ってたら明日になってしまうから、別のバスに変更する」
と言いに来た。

てことで、別のバスに乗る場所まではミニバンで移動だ。
私とイスラエル人と、何故かインド人たち数名(客ではない)がギュウギュウに押し込められたミニバンが出発した。

デラックスバス

インドの長距離バスの中

変更されたバスは、デラックスには見えないバスだった。

まあ、インドなのでこれも想定内だ。
元々乗る予定の無かった私たちに、決まった席は無い。
仕方なく、空いている席を探して座った。

とても狭い席でかなり窮屈だったが、私よりも手足の長いイスラエル人男性はかなりキツそうだった。
これでリシケシまで6~7時間か…

夜の12時近くなって、代理デラックスバスはようやく出発した。

苦行

長距離バスの中

ただでさえ狭いのに、前の席のインド人が思いっきりリクライニングするもんだから超狭い。
しかもこいつの寝相が最悪で、イスの背もたれに腕をかけて爆睡してる(写真参照)。
なんで、こんな体制で寝れるんだ。

この腕がバスの揺れで、私の頭にぶつかってきた。
ウトウトしていた私は、何がぶつかってきたのか分からずビビって飛び起きた。

なんなんだよ、こいつの腕…気持ち悪っ

腕を前の席に戻そうとしても、また私の頭に落っこちて来る。
最悪だ。
真夜中の暗いバスの中で1人格闘をしていたら、後ろの席のお兄さんが気づいてくれて、前の席をガンガン叩きながら
「おい!起きろ!!何考えてんだ、席も元に戻せよ!!」
みたいなことを叫んでくれた。
(ヒンディー語わかんないのでイメージです)

おかげで、リクライニングを戻してくれて、腕も前側に戻してくれた。
しかし数分後にはまた超リクライニングされて、腕も後ろに落ちてきた。

もう、気持ち悪いし気分も悪かったので、ゴミを入れていたビニル袋で腕を掴んで前に放り投げた。
しかし相手は本当に爆睡してるみたいで、何度も腕が後ろに飛び出してきてはビニルで掴んで前に放り投げるの繰り返しだった。

この日の出費

朝食(プーリー)Rp.40
昼食(vegトゥクパ100、レモンソーダ40) Rp.140
アーユルヴェーダ(フットマッサージRp.500,スクラブRp.1700)Rp.2200
夜ご飯(vegモモ120、チャイ30) Rp.150

Total Rp.2530(約5,060円)

※Rp.1=2円で計算しています。

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