インド北東部13：約30時間の列車移動中にまさかの下痢

楽しかったダージリン＆シッキムは今日で終わりだ。
あの喧噪のデリーへ帰る時が来てしまった。

ダージリンからNJP駅までの乗合ジープは、通常の値段よりちょっと高めの200ルピーだった。
12時頃にNJP駅へ到着した。
列車の時間は13：25なので、出発までは少し時間がある。

また長距離列車の旅

とりあえず駅前の食堂で、昼食を食べることにした。
これがまずかった。
いや、味は普通だったんだけど、この時に食べたチョウメンが当たってしまったのだ。

列車は、1時間遅れてNJP駅に到着した。
今回もまわりの乗客は親切な人たちで、チャイやお菓子をくれたりと親切にしてもらった。

しかし、私の体調は急におかしくなりはじめていた。

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久々の下痢

お腹がキリキリしてきた。

ダージリン滞在中は、下痢なんて考えられない環境だったのに、急に懐かしいこの感じ。
1回トイレに行ったら、止まらなくなってしまった。

列車内は冷房が効き過ぎて寒いくらいなのに、体からはじっとりとアブラ汗が出ている。
何度もトイレを行き来するので、トイレの周辺に座ってるインド人おやじたちの頭からは「こいつ下痢だな」っていう吹き出しが出ているようだった。

今日はチョウメンしか食べていないので出すものなんてそんなに無いんだけど、トイレから離れられない状態が続いた。

そういえばリシケシで出会った日本人女子との会話を思い出した。

それを聞いて、そういうものなのか！と思い、私もACクラスを買ったのだった。
しかし、今回乗ったACクラスは、驚くほどの極寒だった。
おそらく列車によって冷房の効き方は違うのだろう、行きの列車は適温だったし。

特に上のシートは冷房が直接あたるので、凍りそうになる。
下痢気味の私には最悪な環境だった。
整腸剤をポリポリ噛みながら、ライトダウンジャケットを着て毛布にくるまり、乾燥防止にマスクもして早めに寝た。
しかしダウン持ってきてて良かったなあ。

インドの電車はやっぱり遅れる

最近はインドの鉄道の遅れもだいぶ改善されたと聞いていた。
しかし、遅れる時は遅れる。

今回乗った列車は、最終的には7時間も遅れて到着した。
お昼過ぎにはニューデリーに到着してゆっくり宿探しをする予定だったのが、着いたのは夜の8時過ぎ。
合計で30時間くらい列車にいたようだ。

でも遅れた分、乗客同士は仲良くなって、チャイやらお菓子やらを一緒に食べながら楽しく過ごした。
「列車内で貰った食べ物は危険だ」という話もあるけど、ACクラスでそれは無いでしょう、多分。

インドの列車について学んだ事
*SLクラス(ACなし)の場合は上段シートにした方が良い
*ACクラスの場合は、下段シートを指定したほうが良い

ACクラスの上段は、冷房がガンガン当たるし、窓も無いし、照明が近い。
ACクラスだと、下段に知らない人が座ってくる事なんてないので、次からACクラスを取る時は下段シート指定しようと思う。

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