ダージリンといえばダージリンティ。
ということで、
ダージリンで知り合った日本人カップルと一緒に、ダージリン紅茶の工場見学へ行って来た。
ハッピーバレーエステート
ハッピーバレーエステートという工場では、無料でガイドが工場の説明をしてくれた。
紅茶、烏龍茶、緑茶、ホワイトティーの作り方の違いなんかを教えてもらった。
茶葉の値段は左のホールが1番高く、右に行くほど細かくなって安いらしい。
そういえば、チャイってどんな茶葉を使ってるの？
気になったので、質問してみた。
すると、チャイの茶葉は、紅茶葉のカスを丸めたものらしい。
そして、チャイにダージリンの茶葉を使うことはなく、基本的にはアッサム茶葉を使うらしい。
チャイ用の茶葉に味や香りは無く、色をつける為だけのものと言っていた。
値段の相場は1キロで200ルピーくらいから。
安いな〜
ダージリンの茶葉でミルクティーにしたいなら、チャイのように茶葉をミルクで煮込まずに、ミルクと砂糖は別にして最後に入れるように！とのこと。
普通のミルクティーのことだね。
一通りの説明を聞いて、最後に紅茶を買ってね的な雰囲気になった。
もちろん買おうと思ってたんだけど、テイスティングの準備に時間がかかると言われたので、外に出て農園の見学でもしながら待とうと思った。
外に出て紅茶農園をブラブラしていると…
ハッピーゴールデンカフェ
農園の真横にあるハッピーゴールデンカフェというお店で、おばちゃんが手招きしていた。
「ダージリンティーが1杯たったの25ルピーよ」
おばちゃんが、怪しい日本語で声を掛けてきた。
実はこのお店、工場よりも安い値段で紅茶を買えるということで有名らしく、この日本語を話すおばちゃんは有名な人なのだ。
あ、一応ここで茶葉を売っていることは秘密なんだって。
工場にバレるとダメらしい。
でも、紅茶畑のすぐ隣で売ってるのでバレバレだと思う。
紅茶の試飲
ここで5秒茶(ネーミングがうまい)というの、たったの5秒で出来上がる最上級の紅茶を入れてもらった。
5秒っていうか、実際は2.5秒くらい。
あっという間に色が出て、しかもこの茶葉からは3回とれるらしい。
日に当たると黄金色に見える5秒茶。
飲んでみると、ほのかに天然の甘みがあって凄く美味しい！
思ったよりも美味しかったのと、おばちゃんの営業力もあり、ついつい2パックほど購入してしまった。
100gで300ルピーだけど、日本人は特別とかいってかなりの増量をしてくれた。
紅茶の値段の相場がわからないので、高いんだか安いんだかわかんないけど、とても商売上手なおばちゃんだった。
あ、確か工場の紅茶よりは安かったな。
で結局、茶葉はここで買っちゃったから、工場のテイスティングへは行かずに帰ってしまった。
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