インド25日目：お腹に自信がない人はポカリの粉を必ず持って行こう

2012年1月31日

今日も、腹の調子がすこぶる悪い＼(^o^)／
蛇口の壊れた水道状態だ。

経口なんとか液はマズい

ずっと熱っぽいし、ずーーっとお腹を壊しているので、水分補給をしなくてはならない。
こんな時はポカリスウェットを飲むのが１番良いんだけど、そんな高級品は持って来ていなかった。
そこで、地球の歩き方に載っていた経口補水塩（ORS）を薬局で購入して、飲んでみた。

これが激マズ！！！

ポカリっぽい味ではあるんだけど、私にはどうしても無理な味だった。
結局スプライトなどの甘い炭酸を飲んで、水分補給をしていた。
食べ物もろくに食べることができないので、寝袋の中で頑張ってポテトチップスをかじっていた。

そんな時、
一緒のドミ部屋に泊まっていた日本人の大介君が、なんと貴重なポカリの粉と正露丸をくれたのだ。
大介君が仏にも思えた。
ありがたや、ありがたや〜

さっそくミネラルウォーターにポカリの粉を溶かしてから、ゴクゴク飲みほした。
ポカリってこんなに美味しかったんだ・・・
下痢で失われた水分が、一気に補充されているのを感じた。

ついでに、くっさい正露丸も飲んでおいた。

ポカリで水分補給したし、正露丸も飲んだし、これで睡眠をとれば回復する気がした。
ちょうど隣の韓国人が耳栓を借してくれたので、そのまま寝袋にもぐってぐっすりと寝た。

しかし私の体調は、まったく回復しなかった。
夜中にゲロまで吐いてしまった。
どうやら、飲んだ正露丸はまるごと吐いてしまったようだ。

このままじゃ、マズいかも・・・
とりあえず、普通のベッドで眠りたい。

久美子さんに空いている部屋はないかと聞くと、運良く個室が空いた所だった。
個室はドミトリー（60ルピー）の5倍の値段だが、仕方がない。

すぐに個室に移動して、ベッドに入って眠った。
久々に快眠できた。

クミコハウスの個室は、ビックリするくらいに居心地がよかった。
元気だったらドミトリーでも十分良いんだけど。
とにかく、ここは良い宿だ。
あいかわらずトイレ・シャワーは共同だけど、部屋の窓を開ければガンジス川が見えて、とっても幻想的だった。

そして、ぼんやりと思い出した。
日程が合えば、ボヤッキーとバラナシで会おう！と約束していたことを。
数日前にメール（SMS）が来ていたので、そろそろボヤッキーがバラナシに到着するはずだった。
久美子ハウスに移動するというところまではメールで伝えていたが、体調が悪くなってからは連絡できずにいた。