2012年1月30日

せっかくクミコハウスに移ってきたのに、体調が悪いので、ず〜っと寝袋の中にこもっていた。

体調がますます悪化


腹痛でトイレに駆け込んでは、寝袋に戻って目をつぶる。
睡眠をとれば、少しは回復するだろうと思って目をつぶるが、自分のお腹のゴロゴロのせいで眠れない。
おまけに寝袋にこもって目をつぶると、いたるところから韓国語が聞こえてくるし、絶え間なく蟻が顔をのぼってくる・・・
カオスだ。
私は一体どこに居て、何をしているんだろうか。

そんな中ウトウトとしていると、

プッ・・・ブリッ

・・・・・!!!!

オナラと同時に、ちょっぴり漏らしてしもうた。
あわててトイレに駆け込んだが、あらかじめ漏らすことを予測して生理用ナプキンをしていたので大丈夫だった。
(大丈夫っていうか、漏らしてはいたんだけど)

Ah~
私はインドで、
韓国人の若者に囲まれる中で、
オナラと同時に、
ウ●コを漏らしてしまったYO

落ち込みながら部屋に戻り、また寝袋にこもった。

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私だけじゃなかった

しかし、漏らしていたのは私だけではなかったことが、後でわかった。
壁側の壊れかけ簡易ベッドに寝ていた日本人のサトシ君。
彼も体調を崩していて、たまに「んっ、あ・・・」と苦しそうな寝言を言っていた。
実はその都度、漏らしていたらしい。

その話が本当なら、相当な回数を漏らしているぞ、サトシ君・・・

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体調は最悪だったが、寝ているだけでは勿体ないので、クミコハウスでは頑張って色々な人と交流した。
ここに泊まっている日本人は、皆おとなしいけれど、話しかけると話が止まらない。
みんな交流したいけど、シャイなだけだったのだ。

あと、毎度のことながら病んでいる人も多かった。
一日中、怪しい煙にまみれている日本人もいた。

女子高生の一人旅

この時期に、私以外でクミコハウスに泊まっている日本人女性がもう1人だけいた。
その子はなんと、女子高生だ。

私が高校生の頃なんて、海外にすら行ったことが無かったのに、1人でインドに来るなんて凄いなあ。
しかも女子高生はドミトリー部屋ではなく、屋上にテントを張り泊まっていた。
う〜ん、なんともたくましい。
(なぜかドミ部屋よりも、屋上テントの方が少しだけ値段が高い)

女子高生は、インドコスメなどの美容情報にとても詳しい子だった。
そこで私は色々な美容情報を教えてもらった。

「ローズウォーターが日本では考えられないくらいの値段で売っているので、保湿にいいですよぉ〜」
とか、
「ここのメーカーの〇〇クリームは、〇〇っていうハーブ成分が効いてて、香りもいいんですよぉ〜」
とか、
聞いているだけで楽しかった。
若い娘とは、話しているだけでも元気になるもんなんだな。

私もインドコスメに興味が出てきたので、お腹がおさまっている時に買いに行こうと思う。

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