2012年1月28日

バラナシに来てから、どうも体調がすぐれない。

体調がどんどん悪化

宿に帰って寝込んでいると、宿の主人が訪ねてきた。

インド人C(左)

居心地はどうだい?

トド汗(右)

居心地は最高です。
でも具合が悪くて...
熱っぽいし、だるいし、お腹も痛いんですよ。

インド人C(左)

ふむふむ、その症状は・・・風邪だ!
風邪にはハニージンジャーが良いんだ。
持って来てあげるから寝てなさい。

とても優しいお言葉をいただいた。
(と言っても、ただでくれたわけではなく後でしっかり料金請求されます)

ハニージンジャーが効いたのかもしれない。
おかげで私の症状は、どんどんと悪化していった。

確かに熱がある感じもするので、風邪なのかもしれない。
でも普段の風邪の時は、こんなにお腹を壊さないだよな。

深夜に何度もトイレと部屋を行ったり来たりして、よく眠れなかったのも悪化の原因かもしれない。
熱で体が疲れているので眠りたい。
なのに、お腹はピーゴロゴロ....
これがバラナシの洗礼なのだろうか。

そんなこんなで朝になると、

インド人C(左)

グンモーニン!ハニージンジャーだよ!

と、言って自動でハニージンジャーが届くようになった。
とても人の良いご主人だとは思うんだけど、色々と気にかけてくれすぎて、部屋でゆっくり寝込むこともできない。
仕方がないので、昼間はガンジス川へ散歩に行ったりした。

あ〜、だるい...

聖なるガンガー

聖なる川は、うわさ通りとても汚なかった。
ガンガーには動物の死体が流れていたり、洗濯している人がいたり、沐浴をしている人がいたりと、とにかく何でもありの川だった。

でも想像していたよりはキレイかも。
私は子供の頃(80年代)に、日本一汚いと認定された川の近くに住んでいたので、その川の臭さや汚さに比べればまだマシなのかもしれない。

ガンジス川には、いくつかの火葬場がある。
火葬場ではトラブルが発生しやすいので要注意と、地球の歩き方に載っていたので、火葬場には近づかないようにしてガンジス川を眺めていた。
適当なところに座り、聖なる川を眺めながらぼんやりする。

なんて贅沢な時間なんだろうか。

と、思ったのもつかの間だった。
いつも通り、インド人に日本語で声をかけられた。

なんと相手は小学生の低学年くらいの子供。
日本語がうますぎて、ほぼネイティブだ。
しかし子供の客引きは大人よりもタチが悪い。
相手が子供なので、そんなに強く断れないのが辛い。

結局のんびり川なんて眺めてもいられず、子供から逃げる様にして宿に戻った。

そして、宿の屋上から川を眺めていたら見覚えのある顔を発見した。
バラナシへ来る列車の中で知り合った、韓国人のミソンちゃんだ!
屋上から大声で「お〜〜〜い!」と叫ぶと、どうにか気付いてくれた。
そして、一緒にご飯を食べに行くことになった。

バラナシの外国人向けのレストラン

バラナシのベンガルトラ通りには、日本料理や韓国料理やパスタ店など、外国人向けの食堂がたくさんある。
私たちは「とんかつ定食が美味しい」、と韓国のガイドブックに書かれている食堂へ入った。

体調が悪かった私は、とんかつ定食ではなくおかゆを注文した(泣)
しかし、それも食べきれないほどに胃腸が弱っていた。
どうやら自分が思っているよりも体調が悪くなっているようだ。
心配してくれるミソンちゃんに、ついつい愚痴ってしまった。

トド汗(右)

体調は最悪だし、宿には西洋人ばっかだし、ゆっくり休めないし、かなり寂しい...

するとミソんちゃんが「私と同じ宿に来なよ!日本人もいるよ!」と言う。
なんと彼女は、クミコハウス(久美子の家)に泊まっているらしい。

うわさのクミコハウスか...いけるかなぁ...
私の中でのクミコハウスは、とても強烈な宿というイメージだったので、ちょっと不安になった。
しかし、「韓国人も日本人もたくさん居て、楽しいよ!すごく安いし快適だし。」と言うので、クミコハウスへ行ってみることにした。

食事を終えてクミコハウスに向かうと、フロントにはあの久美子さん本人がいた。

トド島(左)

明日から泊まらせてもらいたいんですけど、ドミトリーって空いてますか?

と聞くと、「え?ドミ?ドミだったらいつでもいいよ」と言われた。

いつでもいい?
そんなに空いてるのかな?
ミソンちゃんの話だと、たくさん人がいるって言ってたけど

その時は、クミコハウスのドミトリーがどんな所なのかを知らなかったので、いつでもOKの意味がわからなかった。
今になってみると、ドミならいつでも入れるという意味が良くわかる。
ベッドなどないのだ。
(一応すみっこに簡易ベッドはあったか)
大部屋の床に、ギッシリと寝袋を敷き詰めた中に泊まるのがクミコハウスのドミトリーだった。

▶︎インド旅行記23日目へ

sponsored link