2012年2月9日

ここでまたボヤッキーと、お別れした。
ボヤッキーは砂漠の方へ向かう為、早朝に宿を出ていた。

バリ島から友達が来る

私はもっとブッダガヤでゆっくりしたかったが、今日の昼過ぎの列車でデリーに向かわなければならない。

実はバリ島に住む友人マルシコが、急にインドに来ることになったからだ。
詳しい仕組みはわからないが、マルシコは短期ビザでバリに滞在している為、定期的に別の国に行ってビザを取らなければならないらしい。
普段は日帰りで行けるシンガポールに抜けて、ビザを取り直していたが、なぜか今回はインドに来ると言う。

マルシコは、私以上に何も調べずに行動するし、とても破天荒な人のでちょっと心配。
なので私は予定を早めて、彼女が到着する前にデリーに着く様にしたのだ。

インドで日本食を食べる

列車の時間まではまだ余裕があったので、ドミトリーの方達と知り合いのインド人の家に連れて行ってもらうことになった。
これが、初めてのインド人宅訪問だ♪

訪問先のインド人の家は、かなり立派な家だった。
いわゆるお金持ちの家だ。
インドのお金持ちが、家で日本料理を作るから、食べに来なさいという企画らしい。

台所から漂う懐かしい香り・・・味噌汁のニオイだ。
お手伝いさんたちが、豚汁を作ってくれているらしい。
肉じゃがもあった。
そしてもちろん、カレーも出してくれた。

どれも美味しい。
久々に本格的な日本の味を口にして感動した。

トド島(左)

日本の米ってうまいな〜

インド人C(右)

いや、これはインドの米だよ

トド島(左)

え?インドの米で、こんなにもっちりとした米があるの?

その家の主人の話だと、インドでもお金を出せば、日本風のインド米が買えるらしい。

トド島(左)

じゃあ、レストランとかでたまに出てくる、雑貨みたいな臭いが強い米は、インド人的には美味しいの?

インド人C(右)

それはおそらく、超安物だよ。
もちろん高級米にも強い香りがあるけど、全然別だよ。

私が食べてるような食堂で高級米をだすわけないから、おそらく臭い米は安物の米なんだろうな。
でも、だとするとバラナシで食べた唐揚げ定食の米がマズかったのは疑問だな。
結構な値段だったもんな。

こちらのお金持ちの家では、初対面だったにも関わらず、日本食を思いっきり食べさせてもらった。
カレーもすごく美味しかった。

しかし私は、列車の時間があったので、ご飯を食べ終わってすぐに家を出てしまった。

そして、ガヤの駅まで約1時間程度オートリキシャーに乗った。
田んぼばかりの田舎道で、ドライバーがインド音楽を大音量でかけながら、すごいスピードで飛ばして行く。
う〜ん、インドっぽくて最高に気持ちい。

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