2012年1月27日     

太郎さんの紹介で訪れた宿は、シバインターナショナルという宿だ。

入り口は薄暗く入るのを躊躇するほどだが、中はこぎれいで、宿のオーナー夫婦も感じが良い。
奥さんはヨガの先生で、旦那さんは元々は医者だったとか。
(本当か?)

シバインターナショナルという名の通り、とてもインターナショナルな宿だった。
泊まっているのは全員西洋人だったので、英語が堪能でない私にはちょっと...というか、かなり微妙な居心地だった。
しかし、太郎さんが紹介してくれた宿なので泊まることにしたのだ。

バラナシは買い物天国

有名な「久美子ハウス」のある方まで行くと、日本人観光客や韓国人観光客などがいる賑やかな通りだった。
インド服やかわいいインド雑貨のお土産屋がたくさんあって、ついつい欲しくなってしまう。

列車で一緒だったミソンちゃんたちは、どこの宿に泊まってるのかな?
連絡先くらい聞いておけば良かったな。

たくさんの日本人&韓国人観光客とすれ違っても、私は1人なのでちょっと寂しく感じた。
...この辺の宿に泊まれば、よかったかもな。
私の泊まってる宿で友達を作るのは、厳しいよな...
せめて英語がペラペラだったら、西洋人とも仲良くなれたのかな...
英語のせいなのか、見た目のせいなのかは分からないが、西洋人との間には大きな壁を感じてしまう。

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苦手な米の臭い

地球の歩き方に載っている、日本食の店に行ってみた。
日本人が作っていて、唐揚げがおいしいと書かれている店だ。
確かに、唐揚げはおいしかった。

しかし、米が激マズだった。
インドでたまに出くわす、このマズい米は一体なんなんだろうか。
とても臭いのだ。
なんというか・・・粘土みたいな、雑貨みたいな臭いがする。

そこまで気にならない店もあるが、非常に臭い米を出す店もある。
フライドライスとかの油を使った料理にすれば、ほとんど気にならないけど、店によってはフライドライスにしても無理なくらい臭かった。

米の品種なのかもしれない。
タイのジャスミンライスみたいな、香り米の一種なのかもしれない。
実は私は、タイのジャスミンライスは苦手ではない。
むしろ、香ばしくて花のような香りがたまらない。
インドでも、なかなか良い香りの米を食べたこともある。

でも、粘土みたいに臭い米もあるのだ。
好みの問題かもしれないけど、あの米を使っている店に当たると、気分がガタ落ちになる。

バラナシでは、体調を崩す人が多いらしい

バラナシでは、聖なるガンガーに入っただけで具合が悪くなる人が多いらしい。

私はガンジス川に入ってもいないし、飲み水にも気をつけていたのに、バラナシへ来てから急に体調がおかしくなった。
旅の疲れが出てきたのだろうか。

今日はもう、おとなしく宿に帰って休もう。

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