チベット料理教室

2012年2月17日

町を歩いていると「チベット料理教室」の案内を見つけた。
参加したい人は名前を書いて、張り紙の下の袋に入れるらしい。

日によって作るメニューが違うらしく、「モモ」「チベットのパン」「トゥクパなどスープ系」の3種類があった。
ちょうど、この日はスープ類の日だった。

チベット料理に興味があったので、名前を書いて袋に入れておいた。
開始時間は夕方からだ。

安宿を見つけたので移動

宿に戻ると、大介君が近くに安い宿を見つけたという。
中を見せてもらったら、雰囲気も良くて、みんなで集まれる暖炉の部屋もあるらしい。
私もマルシコも、「暖炉」という言葉に惹かれた。
値段も、1部屋250ルピーと安い!

しかし今の宿には、最初に1週間滞在すると約束してしまっていた。
どうしようかと3人で会議した結果。
1人ずつ抜けて行けばバレないんじゃないか、ということになった。
(いや、バレるだろう)

まずは、私からチェックアウトしてみることになった。
ラッキーなことに、最初に約束をした人とは違う人がレセプションにいたので、簡単にチェックアウトすることができた。
そのことを2人に伝えると、一気にチェックアウトした。

そして3人揃って、安い方の宿へ移ったのだった。
地球の歩き方にも載っている「レディースベンチャーゲストハウス」という安宿だ。

私の部屋には、表情に味のあるチベット人の絵が飾られていた。
これ可愛いな。

噂の暖炉部屋に入ってみると、暖炉というか火鉢?が置いてある部屋だった。
火鉢を中心にして、従業員なのか宿泊客なのか、誰だか良くわからない人なども座っている、賑やかな部屋だった。
多い時は、何かの集会でもひらくんじゃないかってくらいの人数が集まり、ギュウギュウだった。
そして、怪しいタバコを吸いながらトランプをやったり、酒を飲んだりしているという・・・なかなか面白い部屋だった。

チベット料理を習う

チベット料理教室

夕方になり、チベット料理教室へ向かった。
全部で5,6人の生徒が集まり、私以外は全員西洋人だった。
料理を教えてくれたのは、チベット人のサンジさん。

サンジさんの英語はとても聞きやすかったので、私でもどうにかなりそうだった。
しかし、西洋人たちの話にはまったくついていけないレベルの私。
それでも料理教室というのは、どうにかなるもんなんだな。

今回は、参加者の中にベジタリアンがいたこともあり、肉などの動物性原料を一切使わないベジタリアン料理になった。
味付けも塩だけなので、非常にやさしい味だった。

とても満足だったので、後日、他のメニュー(モモとパン)の回にも参加した。

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