2012年1月6日
私は成田から香港を経由して、ムンバイ空港に向かった。
10:45成田発の飛行機に乗り、15時には香港に到着した。
香港でトランジット
香港の空港は、とてもきれいだった。
ここでは5時間近くも時間を潰さなくてはならず、貧乏旅行者には辛かった。
しかし、今思えば香港までは余裕だった。
香港からムンバイ行きの飛行機に乗った瞬間、インド人の独特な視線に緊張していた。
なぜ彼らは、あんなにまっすぐに人を見てくるのだろうか。
骨まで透けて見えているんじゃないか?と思うくらいに、ガン見される。
飛行機の中でもこんなに見られてるんだから、インドに到着したらどうなるんだろうな。
そして、やたらと男が多い気がする。
機内食も早速カレー味だった。
インドに着く前からインド疲れしそうなほどインドだ。
深夜のムンバイ空港に到着
ムンバイに到着したのは、深夜2時半だった。
到着予定時刻は1時半だったので、1時間遅れてしまった。
予定では、先に到着してホテルに行っているドラ男が、ホテルの送迎の人と一緒に空港まで迎えに来ているはず。
だけど1時間も遅れちゃったから、待っててくれてるのかな?
完全にインド初心者の私たちは不安だったので、到着初日だけは高いホテルをインターネットで予約した。
そして、空港までの送迎も頼んでおいたのだ。
事前に調べていたインドガイドみたいなサイトに、"インド初心者は初日は送迎付きのホテルをとったっておいた方が良い"と、書いてあったのでそれに従った。
深夜3時近くなのに、ムンバイ空港は凄い人だった。
どうにかしてドラ男と送迎の人を探さなくては!
しばらくして、インド人だらけのムンバイ空港の中から、どうにかドラ男を見つけ出すことができた。
よかった〜見つかって。
で、送迎の車は?
送迎はない。
え?
あ、あれ?
その荷物...もしかして、まだホテル行ってない?
行っとらん。
俺の時も送迎が来てなくて、歩いて行こうとしたら迷って、空港引き返した!
おおっと...
いろいろ不安なことを言っているな。
私が到着するまで、10時間以上はあったよね?
とにかく、予約していたホテルからは送迎が来ていないらしい。
ということは、自力でたどり着かなくてはならない。
インドではよっぽど高いホテルを予約しない限り、送迎なんて無いと思った方がいいらしい。
じゃあ送迎有りとか書かないで欲しい。
そもそも英語の予約サイトだったから、私たちの英語が通じなかっただけかもしれないが...
送迎有りにチェックを入れて、メッセージ欄にも飛行機の到着時間など書いたのにダメだった。
タクシー
私たちは空港に止まっているタクシーと値段を交渉して、ホテルまで連れて行ってもらう事にした。
この値段交渉もタクシーによって価格がバラバラすぎて...というか全体的にバカ高くて苦労した。
もう疲れていたので、少し高めでも乗る事にした。
そんなこんなで、どうにかたどり着いたホテルは3,500円にしてはボロボロだったが、フロントに文句を言う気力もなくすぐに眠りに落ちた。
ちなみにドラ男は、ムンバイ到着後に屋台で食べたハンバーガーがさっそく大当たりして、ずっとトイレだったそうだ。
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