2012年1月16日
日本から到着したばかりのボヤッキーが、インドっぽい服に着替えたいというので適当にインドっぽい服やスカーフなどを一通り買って揃えた。
するとどこから見ても、浮かれた日本人観光客みたいに仕上がった。
これは良いカモになりそうだな。
ムンバイはホテルが高い
三度の飯より値切ることが好きなボヤッキーでも、ムンバイの宿は根切りきれなかった。
ムンバイの宿は質の割に、かなり強気な値段設定になっている。
仕方なく、1泊1100ルピーの部屋に泊まることになった。
(3人で泊まったから、一人当たり366ルピーなんだけど)
インターネットカフェ=サイバーカフェ
インドではインターネットカフェのことを、サイバーカフェと呼ぶ。
最初は知らずに「インターネットカフェありませんか?」と聞いいてたが、伝わらないことが多かった。
サイバーカフェは街のいたるところにある。
利用するときには、パスポートを見せて番号を書かなければならない。
値段は街によって違うが、1時間50ルピーくらいかな。
基本的には日本語も使えるPCが多いが、たまに使えない所ももあるので最初に聞いてみた方が良い。
ドーピング男
そういえば、インドでは病んでいる日本人とたくさん出会った。
その1人目が、ムンバイで同じホテルになった彼だった。
彼はやたらとマッチョな人だった。
この日の夜は、その彼を交えて4人で夕食を食べることになった。
すると、いきなり彼は1人で話をし始めた。
彼がインドに来ている理由は、薬の買い付けらしい。
詳しくはよくわからないが、筋肉がモリモリ育つ薬が安く売られているらしく、それを購入しに来ているんだそうだ。
日本では、サプリメントとして売るとか言ってたかな?
彼の話は専門的すぎて私にはついていけなかった。
途中で面倒になって、私とドラ男は適当に聞き流していたが、人付き合いの良いボヤッキーはずっと話を聞いていた。
あとで聞いた話によると、彼は「インドには良い向精神薬系も売っているので、むしろそれも大量に買い込みに来ている」らしい。
「心を患っていて、インドの強い薬が無いと生きていけない体なんだ」とも言ってたそうだ。
インドには、こんな感じの心を病んだ日本人が、意外とたくさん訪れている。
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