インド旅行記
       
2012年1月22日

安宿ナブランは、個室が1泊200ルピーだった。
ちょっとボロいけど、部屋は広いしダブルベットだし、首都でこの値段なら格安だ。

気味の悪い宿

しかし、変な雰囲気の部屋だ。
インドっぽいというのか、アジアっぽいというのか...とにかく気味の悪い部屋だっった。

壁には、ここに泊まっていた人達が描いたと思われる怪しげな落書きがたくさんある。
落書きのせいなのか、外が見える窓が無いせいか、空気がどんよりとしている。
心霊特集とかで見る廃墟みたいな雰囲気だ。
とにかく気味の悪い雰囲気が漂っている。

キリストぽい絵とか、

ヒンズー教の神様っぽいのとかがいたので、

私もこっそりと、かじられた肉まん君を描いてみた。

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お香でごまかす

ずっと部屋にいると気が滅入ってしまいそうになるので、メインバザールでお香でも買ってこようかな。

すると、メインバザールに古本屋を発見した。
なんと地球の歩き方が売っていたので、飛びついてしまった。
ガイドブック無しの一人旅は非常に厳しいのだ。
最新版ではないし、値段も700ルピーもするのでちょっと悩んだが買った。
一応値切って600ルピー。

そして、10ルピーくらいの激安のお香と、一番安い象のお香立ても買った。
これで少しは、あの部屋も過ごしやすい空気になるかな。

ところで、私の泊まったナブランだが、実は日本人の自殺者が多い宿らしい。
この時は知らなかったんけど、数日後に列車の中で知り合った韓国人がそう教えてくれた。

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