2012年2月2日

裏路地をブラブラ歩いていたら、こないだ出会った子供の客引きが、日本人の男性に話しかけていた。
あの子、また日本人にしつこくしているな。

困っている様子だったので、「その子供けっこうツワモノですよ〜頑張って下さいね〜」と、一応声をかけておいた。
すると、子供にはギロリと睨まれて、「あっちいけ、シッシッ」と、はらわれてしまったw

ガンジス川の火葬場

数時間後に、さっきの男性とバッタリ会った。

日本人旅行者(左)

あ、さっきはど〜も〜

トド島(右)

あ、ど〜も〜。
さっきは、大丈夫でしたか?
実は私も、こないだ同じ子に絡まれたんですよw

日本人旅行者(左)

子供だからと思ってなめてたら、凄い面倒くさかったっすw

立ち話をしていると、その男性の友人達(日本人)がやってきた。
みんなで火葬場見学に行くらしいので、私もついでに付いて行くことにした。

地球の歩き方には「火葬場は要注意」と書かれていたので、若干の不安があった。
しかも火葬場といっても、ガンジス川沿いで、直に人を焼くのを見ることになる。
・・・大丈夫かしら。

気にはなっていたが、とても1人では行くことができなかったので、一緒に付いて行けるならチャンスだと思った。

スポンサーリンク

やっぱりきた・・・火葬場トラブル

火葬場には人がたくさん集まっていて、なかなか様子を見ることはできなかった。
もう少し近づいてみよう。
見えないな。
あと、もう少しだけ近づこうか。
まだ、見えないな。
もう少しだけ...と、近づいて行くと、

「おい!金を払え!」的なインド人が現れた。
来たな。
予想よりも、遠くの位置で声をかけられてしまった。
私にではなく、一緒に行った男性に強い口調で責めたたている。
かなりの喧嘩腰だ。

あ、まずいなこれ。
逃げた方がいいやつかも。

と戸惑っていると、あっという間に口論になっていた。
もう、いつ殴り合いになってもおかしくないくらいの言い合いになってしまった。
なんでや〜

他の友人達もヤバいと思ったのか「おい、行くぞ!」と言って、引っ張る様に彼を連れ、その場を去った。
しかし、さっきのインド人も追いかけてくる。
うわ〜、ちょっとホント怖い。
つ〜か、追いかけてくるインド人の数が増えてた。

うわさでは、バラナシの狭い地域の中では、すぐに外国人の情報が伝わって、逃げても逃げても、しつこく追いかけて来ることがあるんだとか。
やだな〜。

しかし全力で走ったら、私たちは逃げることができた。
そこまでしつこくは追いかけてこなかったのだ。

結局、火葬場はチラリとしか見ることができなかったが、怖かったのでもう行きたくない。

▶︎インド旅行記28日目へ

sponsored link