2012年1月11日

昨日は結局チケットを買えなかった。
なので今日もう一度、駅の窓口へ行って鉄道のチケットを購入することにした。

鉄道チケット

トド島(左)

明日出発のハンピ行きチケットをください!

インド人C(右)

明日出発の列車は無い!

トド島(左)

じゃ、今日のチケットください

インド人C(右)

今日も無い

トド島(左)

...一体、いつの列車ならあるの?

インド人C(右)

あさってなら、ある

あさって...か...
5日後にはムンバイに戻らなければならなから、すぐにハンピに移動したかった。

ということで、私たちは列車チケットを買うのを諦めた。

ちなみに、この後も何度か列車移動をすることがあったが、やはりインドの列車チケットは買うのが難しい。
というよりも、面倒くさいし時間がかかる。
なので、直接自分で買わずに、よく旅行会社を利用した。

バスでハンピへ向かう

そして、この日の夜のバスチケットを購入して、ハンピに向かうことにした。
夜9時に出発するバスだ。
バスが到着するのを、旅行会社の前で待った。

スポンサーリンク

バスが来ないので野ぐそ

色々な行き先のバスが到着しているが、私たちの乗るハンピ行きがなかなか来なかった。

まわりの店から明かりが消えていく。
旅行会社まで店のシャッターをおろし始めた。
予定時刻を1時間過ぎた頃には、あたりは真っ暗闇になっていた。

トド島(左)

バス...来るのかな...

そして、ドラ男が隣でそわそわしている。

ドラ男(左)

腹が痛え!

どうやら、お腹の調子が悪いようだ。
ドラ男は少し迷った後に、トイレットペーパーを持って草むらの中に消えていった。

そして数分後、スッキリした顔をして戻ってきた。
暗闇だから、まったく問題なく済ませることが出来たそうだ。
いいなあ、男って。

と思っていたら私ももよおしてきてしまった。
よく「あくび」は移るというが、どうやら便意も移るらしい。

私はこんな時のために、巻きスカートを持ってきていた。

こんなやつ。

実際にインドへ行った事のある知人女性からは、
「よく巻きスカートが必須とか言うけど、実際は使わないよ(笑)」
と言われていたが、念のために持ってきて助かった。

巻きスカート(てゆうか、ゴムスカート?)をズボンの上から履いて、トイレットペーパーを掴み暗闇の奥へ駆け込んだ。
真っ暗闇だけど、誰かに見られたらどうしよう
という不安と、
バスが来ちゃったらどうしよう
という不安を抱えながら...


ぶ、ぶりぶり、ぶ

あっという間に、不安は解消された。
私もついに、野グソデビューしてしまったか。
スッキリして戻ると、まだまだバスは来る気配がなかった。

それからしばらくして、無事にバスが到着した。
しかし、このバスがこの後、とんでもないことになるなんて...この時は想像もしていなかった。

▶︎インド旅行記6日目へ

sponsored link